「九州杯Go For The Top」レギュレーション

基本ルール

【対戦方法・組合せについて】

  1. QMA筐体を使用した4人対戦を行い、後述するルールにより規定の人数が勝ち抜けとなります。キャンセルなどで4人に満たない場合はダミープレイヤーが入り、ノンジャンル・ランダムを出題します。
  2. 順位の判定は特に明示しない限り、筐体画面の通りとします。
  3. 対戦の組合せは1回戦から4回戦まで、自動抽選により決定します。ただし、3回戦については2グループに分かれてからそれぞれのグループで組み分けを行います。準決勝・決勝はその場で決定します。

【ジャンルと形式について】

  1. 「九州杯Go For The Top」では次に掲げる分類とします。
    • 個別形式:○×、四択、連想、など。一度使用するとジャンルが異なっていても出題できません。
    • サブジャンル:野球、地理、ホビーなど。サブジャンルに分類される形式は相互に独立した1形式として扱います。
    • ランダム:個別形式と同様に扱います。
    • 自由形式:個別形式と同様に扱いますが、注意点があります。詳細は後述します。
  2. 今大会では、一度出題したジャンル・形式は明示されない限り再出題することが出来ません。ただし、サブジャンルに分類されるものについてはそれぞれ別の形式として扱います。そのため、筐体の画面で同じ場所に表示されるものであっても選択可能です(ジャンルが異なるため)。
(例1)1回戦・2回戦の出題の可否

1回戦:スポ・タイ、2回戦:理系・連想 → OK
1回戦:スポ・タイ、2回戦:スポ・連想 → NG(ジャンル重複)
1回戦:スポ・タイ、2回戦:理系・タイ → NG(形式重複)
1回戦:政治・経済(社会・R2)、2回戦:生物(理系・R2) → OK
1回戦:政治・経済(社会・R2)、2回戦:地理(社会・R1) → NG(ジャンル重複)

  1. 自由形式については以下のように取り扱います。
    • 個別形式同様、リセットされるまで1度のみ使用可能。
    • 難易度は自由に選択可能だが、構成する形式は3つともその時点で未使用のものに限る。
    • 自由形式出題時に選択した形式は3つとも「出題済み」として扱い、以後リセットされるまで再度出題することは出来ない。
(例2) “1回戦:スポ・タイ、2回戦:理系・連想” の出題履歴で3回戦に自由形式を使う場合

・ジャンルは … スポ、理系以外の6ジャンルから選択可能
・形式は … タイ、連想以外の個別形式・サブジャンル・ランダムが選択可能
(例2')上記の出題履歴のあとで、3回戦に「芸能・自由(順・線・多答)」を出題した場合、順・線・多答の3形式は4回戦以降再出題不可となる

※この例は分かりやすくするために基本ルールのみで運用しております。実際の3回戦のルールについては後述します。

【勝ち抜き条件と惜敗率について】

今大会では、各試合に規定の勝ち抜け人数が設定されています。基本的には「上位2名勝ち抜け」となっていますが、人数によっては「各組上位1名+惜敗率上位○名が勝ち抜け」などのようになる場合があります。この場合の惜敗率は次のように算出されます。

惜敗率が勝ち抜きに影響する場合、基本的に各組で次点に当たる順位のプレイヤーのみが対象となります。例えば各組上位1名+惜敗率の場合は、各組2位のプレイヤーが惜敗率勝ち抜けの対象となり、3位・4位のプレイヤーは敗退となります。

惜敗率対象者の中で各プレイヤーの惜敗率の高い方から規定の人数が勝ち残りとなります。

以上が基本ルールとなります。ここまでのルールは大会全体で関係しますので、参加者の皆様は十分把握しておいてください。

1回戦・2回戦ルール

1回戦・2回戦はどちらも基本ルールのみ適用します。つまり、1回戦は出題制限なし・2回戦は1回戦で出題したジャンル / 形式のそれぞれが出題できません。(例1を参照下さい)

1回戦の組合せは9/11夜放送予定の「九州杯Radio」第17回(大会直前SP)で組合せ抽選会を中継致します。

1回戦・2回戦とも、各組上位2名が勝抜けとなります(キャンセルが出た場合変更となる場合があります)。

3回戦「昼戦or夜戦!博多湾海戦」ルール

3回戦は基本ルールに加え、特殊ルールを適用します。

まず、3回戦のグループ分け(昼戦海域か夜戦海域か)をプレイヤーに選んでいただきます。各プレイヤーは呼び出し順にどちらか一方の海域を選択してください。呼び出しの順序は「2回戦を1位で通過したプレイヤー」→「同2位で通過したプレイヤー」の順に、1位グループ・2位グループそれぞれの中では「事前エントリーの早い順」となります。なお、どちらかの海域が満員となった時点で呼び出し・海域選択は終了とし、グループ内での対戦組合せに移ります。

【能古島海域:昼戦ルール】

1・2回戦同様、基本ルールのみで対戦を行います。昼戦で出題したジャンル・形式は4回戦以降再使用できませんのでご注意ください。昼戦組は各組上位2名が4回戦に進出となります。

【箱崎埠頭海域:夜戦ルール】

この対戦のみ、全てのジャンル・形式を自由に選択・出題可能です。1回戦・2回戦で出題済みのジャンル・形式も使用可能です。また、この対戦での出題は以降の出題に影響しません。各組の上位1名のみ、4回戦に進出となります。

(例3)“1回戦:スポ・タイ、2回戦:理系・連想” の出題履歴で3回戦を夜戦で戦う場合

スポ・タイ、理系・連想、いずれも出題可能。これ以外の全てのジャンル・形式(自由形式を含む)も使用可能。

(例3')夜戦で「芸能・自由(順・線・多答)」を出題しても、4回戦以降芸能からの出題、自由形式の使用、及び選択した順番当て・線結び・多答の各形式の使用には影響しない。

4回戦ルール

4回戦のルールは、4回戦開始前に発表します。「基本ルール+4回戦用・特殊ルール」です。各組上位2名が準決勝進出です。

準決勝ルール

準決勝は特殊ルールなし、基本ルールのみで戦います。ただし、3回戦で昼戦を勝ち抜けたプレイヤーは4ジャンル・最低4形式、同じく夜戦を勝ち抜けた方は3ジャンル・最低3形式が使用できなくなっていますので、基本ルールのみと言ってもかなりの制限がかかった状態での戦いとなります。

上位2名が決勝進出となります。

決勝戦「懐かしのタイマン勝負・改」ルール

「九州杯Go For The Top」決勝は2名で戦います。決勝戦では、準決勝までに出題した全てのジャンル・形式の制限がリセットされます。そして、決勝戦ブロック内で改めて基本ルールに準じて再出題が禁止されます。

決勝戦は先に2勝したプレイヤーの勝利とします。

まず、決勝進出者は会場にいるプレイヤーから1名ずつパートナーを選びます。「天の学舎」の妖精さんみたいなもんですね。その後、決勝進出者はパートナーのプレイヤーと相談の上、出題を決めてください。それぞれのパートナーは指定されたジャンル・形式を出題してください。つまり、決勝戦は「自分の出題:12問」「対戦相手の出題:12問」の24問でガチンコ勝負です。この12問は完全同一でも、ジャンルや形式が違っていても構いません。

(例4)決勝戦・1戦目の出題例

  1. スポ・タイを12問 → OK!
  2. スポ・タイを6問、理系・タイを6問 → OK!
  3. スポ・タイを6問、スポ・連想を6問 → OK!
  4. スポ・タイを6問、政治・経済(社会・R2)を6問 → OK!

ここで注意して欲しいのが「再出題禁止」ルールです。決勝は2本先取ですので、最低2試合行います。つまり1試合目で出題した自選部分(ここは自分のパートナーの出題が含まれます!)は2試合目以降、使用できないということになります。再出題禁止の考え方は基本ルールと同様です。3試合目にもつれたときはさらに制限が加わります。

(例4')1戦目の出題が上記(例4)の番号だったとき

  1. のとき、2戦目ではスポーツ1ジャンル、タイピングの1形式が出題不可
  2. のとき、同様にスポと理系の2ジャンル、タイピングの1形式が出題不可
  3. のとき、同様にスポーツ1ジャンルと、連想・タイピングの2形式が出題不可
  4. のとき、スポと社会の2ジャンル、タイピングの1形式が出題不可(サブジャンルはそれぞれ別形式扱い)

なお、例4 1.にあるように、完全同一形式は同時出題であれば12問出すことができます。得意分野をどのように活用するか、対戦相手の傾向を考慮した戦略が鍵になりそうです。