九州杯e

「九州杯e」本戦決勝大会

「九州杯e」本戦決勝大会は、これまでの地域予選と本選予選、QPランキング等で「決勝大会進出権」を獲得した32名が参加して、8度目の九州杯王者を競う「九州杯e」のトリを飾る大会です。

九州杯e 予選スケジュール

「九州杯e」大会構成イメージ(クリックで拡大)

「九州杯e」本戦は予選・決勝いずれも「事前エントリー」が必要です。事前エントリーについては事前エントリーについてをご覧ください。

  • 日時:2017年11月4日(土)13:30~(受付開始12:00)
  • 会場:楽市街道箱崎店(福岡市東区箱崎5丁目1-8)[店舗詳細]
  • 定員:32名
  • 参加費:1000円(本戦予選より引き続き参加する方は500円)

大会ルール

参加制限:本戦決勝大会出場権を持つプレイヤーのみ参加可能

【基本ルール】店内対戦モードを使用した4人対戦で試合を行う。
1度使用したジャンル及び形式群は決勝戦終了時まで再度使用不可(いわゆる高火力ボンバーマンルール)。出題形式の難易度(EASY・NORMAL・HARD)に関しては基本的に制限なし、サブジャンルはまとめて1形式群の扱いとする。「ランダム」は1つの形式群とみなす。

【ダミープレイヤーについて】参加人数の関係上、組の人数が4人に満たない場合はダミープレーヤーを用意する。ダミープレーヤーはノンジャンルランダム・HARDを出題するものとし、ダミープレーヤーの成績は他のプレーヤーの順位に影響を与えないものとする。

【惜敗率の扱いについて】惜敗率算出の計算を行う場合は、計算を行う組の1位プレーヤーの得点を基準に算出するものとする。惜敗率の計算は全参加者に対し行う。

【各ラウンド・ルーツ&勝ち抜き条件】

1回戦<Entrance>

抽選により8組に振り分け、各組で基本ルールによる4人対戦を行います。
8組全て終了した時点で、後述するポイントの合計点の高い順に上位24名が2回戦Aに進出します。
また、1回戦の各組1位の賢闘士には「しゅらカード」が与えられます。このカードは2回戦~4回戦までの任意の対戦で1回に限り使用でき、使用する対戦で「出題制限を無視した出題を可能にする」効果を得ます(「しゅらちほー」のルールも参照下さい)。

【1回戦のポイントについて】
各選手のポイント = (1)素点 + (2)順位ポイント + (3)難易度調整値 + (4)正解数ポイント
(1) 素点 ・・・・・・・ 1回戦の得点
(2) 順位ポイント ・・・ 1回戦の順位  1位:50pts、 2位:30pts、 3位:15pts、 4位:0pt
(3) 難易度調整 ・・・・ 1回戦の出題難易度それぞれにつき HARD:+15pts、NORMAL:+10pts、EASY:+0pt
(例:4人全員がHARDの出題となった場合、+60pts)
(4) 正解数 ・・・・・・ 正解数1につき +5pts
なお、ポイントの最高値は630.00です。

2回戦A<Expedition>

2回戦は「2段階勝ち抜け&ルール選択ラウンド」です。まず24名が3種類のルールから選択を行い、それぞれのルールで4人対戦を行います(これを2回戦Aとします)。2回戦Aでは各ルール共通で「各組4位の賢闘士が敗退、3位以上であれば3回戦勝ち抜けもしくは2回戦Bに進みます」となっています。2回戦A全体での3回戦への勝抜人数は10人です。

【ルール選択方法について】

本戦決勝のエントリー時に各賢闘士に希望用紙をお渡しします。各賢闘士は第1希望から第3希望まで記入し、申請を行います。1回戦終了時に、1回戦の成績のよい賢闘士より希望順にルール選択を自動で行います。全員の選択ルールが決定したあとで自動抽選によりそれぞれの組分けを行います。

【選択できるルールについて】

(1) こうげんちほー

こうげんちほーのルールは次の通りです。
【出題ルール】 基本ルールの継続
各組上位2名が3回戦に進出となり、同3位の方は2回戦Bに進みます。

(2) さんがくちほー

さんがくちほーのルールは次の通りです。
【出題ルール】 基本ルールの継続+自分の出題セットの得点を2倍で計算(500点満点)
上記ルールのため、これらの組では筐体表示の点数・順位で確定しません。各組上位2名が3回戦に進出となり、同3位の方は2回戦Bに進みます。

(3) しゅらちほー

しゅらちほーのルールは次の通りです。
【出題ルール】 この対戦ではこれまでの出題に関係なく、クイズ選択を可能とする。なお、この選択は以後の出題の制限の対象とならないが、出題履歴には加えるものとする
(例1)1回戦で「アニメ&ゲーム 連想」を出題していた場合
通常であれば「アニメ&ゲーム」のクイズは出題できませんが、しゅらちほーでは出題可能です。また、連想が属する「セレクト群」も通常であれば出題できませんが、しゅらちほーでは出題可能ですので、「芸能・四択」の出題や「文系学問・連想」の出題も問題ありません。
(例2) 1回戦で「アニメ&ゲーム 連想」を出題、しゅらちほーで「芸能 タイピング」を出題した場合 しゅらちほーでの出題は1回戦との重複がないため問題ありません。また、しゅらちほーでの出題は以後の対戦でも出題制限の対象とならないため、3回戦以降では「芸能」を再び出題したり、タイピングが属する「キーボード群」の再出題が可能です。また、以後の対戦で芸能及びキーボード群の出題がなくても、出題履歴にはしゅらちほーでの出題としてそれぞれ記録されます。
しゅらちほーではクイズの出題に関して不利益がありませんが、代わりに勝ち抜けは各組1位のみと厳しくなっています。また、各組2位および3位の方は2回戦Bに進みます。

2回戦B<Evacuation>

2回戦Aで3回戦への切符を得られなかった賢闘士たちのラストチャンスとなります。2回戦Bに進んだ8名を抽選により2組に分け、基本ルールのみ(2回戦Aのルールは継続しません)での4人対戦を行います。
各組1位のみ、3回戦に進出となります。

3回戦<Extra>

3回戦は基本ルールを適用して、4人対戦を2試合ずつ行います。基本ルールにより、1回戦・2回戦(しゅらちほーを除く)で出題したジャンル及び形式群は出題できず、2試合目は3回戦1試合目の出題も再出題できません。
3回戦は基本ルールにある惜敗率(対1位)をポイントとして競います(このポイントを惜敗率ポイントとし、惜敗率の小数点第4位を四捨五入します)。2試合の惜敗率ポイントの合計(最高は200.000)で、各賢闘士の順位を決定します。
順位の決定方法は下図をご覧下さい。上位6名が4回戦進出となります。
また、対戦組み合わせは1試合目と2試合目の開始前にそれぞれ抽選で決定します。

3回戦の勝ち抜き優先度

「九州杯e」本戦決勝3回戦の勝ち抜け優先順位

4回戦<Encounter>

4回戦は特殊ルールによるスペシャルラウンドとなります。
4回戦の定員は8名です。3回戦からの勝ち上がりは6名ですので、2名足りません。そこで4回戦の対戦前に「アイアン・ウィザーズ・マッチ」と題した特別対戦を行います。

【アイアン・ウィザーズ・マッチ】(4名→2名)

本戦決勝の2回戦A・B及び3回戦で敗退となった賢闘士より4名をランダムに選抜し、その4名で4人対戦を1試合行います。この時の出題制限は以下の通りです。

【出題ルール】本戦決勝の1回戦から敗退までの間に出題したジャンルと形式群のみ使用可

(例3)本戦2回戦Aで敗退 1回戦出題:アニメ&ゲーム・マルチセレクト 2回戦A出題:芸能・セレクト の場合

アイアン・ウィザーズ・マッチではジャンル2つ(アニメ&ゲーム、芸能)及び形式群2つ(セレクト、マルチセレクト)より選択できます。

(例4)本戦2回戦A(しゅらちほー)で勝ち抜け、3回戦で敗退 1回戦出題:文系学問・サブジャンル、2回戦A出題:社会・セレクト、3回戦出題:スポーツ・キーボードと芸能・セレクト(しゅらちほーでの出題は重複できる) の場合

アイアン・ウィザーズ・マッチではジャンル4つ(スポーツ、芸能、社会、文系学問)及び形式群3つ(セレクト、キーボード、サブジャンル)より選択できます。
※しゅらちほーの出題は出題制限の対象外ですが、出題履歴には含まれます

基本的に勝ち進んでいるほど本対戦での出題可能範囲が増えるようになっています。アイアン・ウィザーズ・マッチの対戦で上位2名となった賢闘士は4回戦へ復活(アイアン・ウィザーズ)となります。

【4回戦メイン】(8名→4名)

4回戦の対戦者が出揃ってから、抽選により2組に分けます。なお、アイアン・ウィザーズは抽選を行わずアイアン・ウィザーズ・マッチ1位がGroup Aの4番席に、同2位がGroup Bの4番席にそれぞれ入ります。
3回戦からの進出者3名とアイアン・ウィザーズ1名による4人対戦を行いますが、両者でルールの取り扱いが下記のように異なります。

4回戦の出題ルールは次の通りとなります。
【出題ルール(3回戦勝ち上がり者)】 基本ルールのみ
【出題ルール(アイアン・ウィザーズ)】 ノンジャンル・ランダム・HARD固定

また、4回戦の勝ち抜き条件も異なります。
【勝ち抜き条件(3回戦勝ち上がり者)】 1位または2位が準決勝進出
【勝ち抜き条件(アイアン・ウィザーズ)】 1位のみ準決勝進出

なお、アイアン・ウィザーズが2位となった場合は、3位の方が繰り上がって準決勝進出となります。

準決勝<Exertion>

準決勝は基本ルールのみで行い、4人対戦・1本勝負となります。
ただし、次の場合は準決勝の出題について特別措置を行います。
【勝ち抜き条件】上位2名が決勝戦進出となり、下位2名は3位決定戦に進みます。

<1> アイアン・ウィザーズでない賢闘士が形式群を全て使用していた場合

この場合は、対象者にサイコロを振ってもらい出た目に応じた形式群を使用していただきます。

形式群復活の出目一覧
<2> アイアン・ウィザーズが準決勝に勝ち進んだ場合

この場合は「1回戦から4回戦まで勝ち進んだ状態(5ジャンル・5形式群使用)である」と見なして、次のような措置を執ります。
ジャンルについて:アイアン・ウィザーズ復活までに出題したジャンル(しゅらちほーの出題は除く)以外のジャンルから、3枚残るようにジャンルカードを引いていただきます。準決勝は残った3枚に記されているジャンルより選択していただきます。
形式群について:形式群については<1>と同様にサイコロを振っていただきますが、出た目に対応する形式群が出題済であった場合は振り直しとなります。

3位決定戦<Escort>

3位決定戦は準決勝の3位、4位のプレイヤーと、後述するパートナー2名で行われます。なお、3位決定戦は決定戦進出者が1番席または4番席に着席します。
3位決定戦では、出題制限はありません。3位決定戦の進出者は会場にいるプレイヤーから1名ずつ パートナーを選んでいただきます。その後、進出者はパートナーのプレイヤーと相談の上、出題を決めてください。それぞれのパートナーは指定されたジャンル・形式を出題してください。つまり、3位決定戦は「自分の出題:12問」「対戦相手の出題:12問」の24問で行われます。
1戦勝負で3位決定戦進出者のうちより上位の者を3位、下位の者を4位とします。パートナーの成績は勝敗に影響を与えません。

【出題の際の注意点】選択できる2セット(12問分)は1セット目と2セット目でそれぞれ異なるジャンル・形式群でなければなりません。12問同じジャンルからの出題や、12問同じ形式群からの出題(形式が異なっていても同群であれば不可)は認められません。

決勝戦<Extreme>

「九州杯e」決勝戦は今年も2名で戦います。決勝戦では準決勝までの出題制限がリセットされます。そして、決勝戦ブロック内で改めて基本ルールを適用します。決勝戦も3位決定戦と同様にそれぞれパートナーを1名ずつ選択していただきます。

決勝戦も対戦者は1番席または4番席に着席(パートナーは2番席または3番席、それぞれのペアが隣同士になるようにします)していただきます。さらに、対戦前にサイコロを振り、出目の大きい方から「席順(先攻・後攻)」か「出題順序」のどちらか一方を選択していただきます。

【席順(先行・後攻)】

第1戦は1番席が第1セットの出題(先攻)、4番席が第4セットの出題(後攻)となります。第2戦は逆に4番席が第1セット、1番席が第4セットと逆順になります。第3戦を行う場合は第1戦と同じ順で行います。この先攻・後攻はどちらの対戦者からはじめるかを決めるものになります。

決勝戦の先攻・後攻イメージ図

「九州杯e」決勝戦の先攻・後攻イメージ図

【出題順序】

決勝戦を通じてどのような順番で出題するかを決めます。「単純」を選択した場合、第1セットの出題者から第4セットの出題者に向かって順番通りに出題することになります(言い換えると、先に出題するペアが12問連続で出題します)。「交互」を選択すると、先攻ペア対戦者→後攻ペアパートナー→先攻ペアパートナー→後攻ペア対戦者の順に出題することになります(言い換えると、各ペアが6問ずつ交互に出題します)。

決勝戦の出題順イメージ図

「九州杯e」決勝戦の出題順イメージ図

【決勝戦の出題ルールについて】

3位決定戦と同様です。3位決定戦と違うのは基本ルールが適用されるため、決勝戦2戦目では1戦目で使用したジャンルと形式群が、3戦目までもつれた場合は同様に2戦目までに出題したクイズが再出題できません。

決勝進出者のうちより上位の者が勝利として、先に2勝したプレイヤーが、第8代の九州杯王者となります。

大会結果

順位登録名
(敬称略)
備考
優勝かどばん「賢竜杯Xii」Sシード権獲得
2位ウエスト(「賢竜杯Xii」」シード権既得)
3位オタク(「賢竜杯Xii」」シード権既得)
4位ほへほへ「賢竜杯Xii」シード権獲得
5位ケロマツ4回戦・対1位惜敗率1位
6位のりちゃん4回戦・対1位惜敗率2位
7位SCノUS3回戦・総合7位
8位べんじー3回戦・総合8位

※成績9位以下は省略。総合5位・6位は4回戦の対1位惜敗率の高い順、7位以下は3回戦の総合順位で決定。

全試合結果:九州地区のQMA店舗大会結果[九州杯e 本戦決勝大会]

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